世界観がしっかりしたファンタジー。YA向けなので読みやすく、残酷さが薄く優しさよりのファンタジーでした。3部作のようなので次も読む。

2024.4.21
61

2024年4月22日

読書状況 読み終わった [2024年4月22日]
カテゴリ ファンタジー

犯人が途中でわかって、それでも最後にもうヒト落ちあるのがこの作家様の特徴で、今回もそれでした。

不破検事のメンタルだけでなく体も不屈というのが今回わかりましたね。能面っていうのはほんと言い得て妙。

2024.4.20
60

2024年4月20日

読書状況 読み終わった [2024年4月20日]
カテゴリ 警察

壬氏様が足りない。。。って言っていられないくらいシリアス回でした。
そりゃ蝗害に食糧難、戦の匂いとなればシリアスになってどうぜんか。読み応えがありました。

今回は陸孫の過去に日の目が当たる。
前巻くらいからもしかして。。。な匂いあったけど、しっかり回収、ヘビーな形で。

出生にやましきところがある人は、他人の出生も疑うのかしら?

それにしても読者に壬氏様を補給させてくれ。゚
(゚´Д`゚)゚。

2024.4.17
59

2024年4月17日

前作のアニメをきっかけに前作の原作を読みどハマりしたので、今回もアニメと両方抑えたいと思っていました。

アニメの2シーズン途中までがこの一巻に。
登場人物がみんな複数の呼び名を持ち、似たような名前も多いので私にしては珍しくゆっくりじっくり読みました。ストーリーは両方同じだけど、(アニオリは見当たらない)アニメと原作双方が双方を補うものが多いので両方楽しめます!

人が良すぎる謝憐は時にうーんってなるけど、それを全て受け止める三郎が好きなので私的には結果よし笑
続きも楽しみ!

2024.4.11
58

2024年4月11日

読書状況 読み終わった [2024年4月11日]
カテゴリ ファンタジー

図書館でたまたま見つけて手に取りました。

よく知ってる仕掛けから、なるほど、と思う仕掛けまで。でも、自分が困ったときにこういう仕掛けが思い出せるかなぁ。

外国の踊る信号は見てみたいと思いました!

2024.4.7
57

2024年4月7日

読書状況 読み終わった [2024年4月7日]
カテゴリ 雑学

私が読んだ本はこの表紙ではなかったけれど、多分中身は一緒のはず。

先日読んだ乙女の本棚の蜜柑以来、芥川龍之介をもう少し読みたい、と思って最寄り図書館にあったやつで有名どころが入ってるものを選んできました。

改めて読むと、色々発見がありました。

地獄変はかいつまんでストーリーは知っていたけどちゃんと読んだのは初めてかもしれない。猿の件とか、父親がお弟子さんたちにしてきたこととか、あれらを含めて最後の狂気にたどり着くんだな。

奉教人の死、も、あぁ、そうだった、としみじみ。

個人的に1番印象に残って好きだったのは、秋。
これも初めて読んだけれどすごく切ない、美しいけれど真実味のある作品でした。

2024.3.31
56

2024年3月31日

読書状況 読み終わった [2024年3月31日]

動物の求愛行動、と紐づけたストーリーは良かった。
ただ、肝心の2人が恋に落ちる要素がどこにあったのか。。。きっかけはどこ?そう言うものではなく本能ですか!?

2024.3.30
55

2024年3月30日

読書状況 読み終わった [2024年3月30日]

今回は甘さ控えめで蝗害などの真面目モードが多かった。
蝗害の時の猫猫、陸孫、良かったな。
あと、李白が多く出る飛頭蛮、好きでした。彼みたいなシンプルで適度に気が利く善人ってそばにいると良いなよなぁ。

それにしても壬氏様の猫猫呼び、ニヤリとしてしまった。

2023.3.29
54

2024年3月29日

読書状況 読み終わった [2024年3月29日]
カテゴリ ファンタジー

乙女の本棚3連発、3つ目。
檸檬、蜜柑、と続きました。たまたまです。
イラストレーターさんが檸檬と蜜柑、一緒なのは敢えてですよね、きっと。

鮮明さは手前で読んだ檸檬のほうがビビッドなんですが、夕暮れどきの汽車、煤、蜜柑、の色の移り変わりと、主人公の世の中を胡乱でダウナーなところから、少女の勝手な行動に気持ちが落ちきって、そこから蜜柑と少女の光景に心が彩られる移り変わりが凄く伝わってきました。

芥川龍之介、好きなんです。
この作品、知らないと思ってたんですが読んでいる途中で思い出しました。
あ、この作品、芥川龍之介だったのか、やっぱり私、好きだ、芥川、って乙女のように自分の気持ちを再確認できました。
乙女のように、は流石にこのシリーズに託けすぎました笑

2024.3.24
53

2024年3月24日

読書状況 読み終わった [2024年3月24日]
カテゴリ 絵本

乙女の本棚3連発の2作目。何気にちゃんと読んだのは初めての、檸檬。

イラストも相まってとても美しくビビッドな作品でした。真っ暗なところからみずみずしい黄色い檸檬に情景が変わるところがありありと目に浮かび、だから檸檬一つで心持ちが変わる主人公の気持ちも理解できました。

それにしてもマジで爆弾だったんだ(文ストで知ったのが先って言う)

2024.3.24
52

2024年3月24日

読書状況 読み終わった [2024年3月24日]
カテゴリ 絵本

乙女の本棚3連発、の一つ目。

正直、よくわからんかった!

純文学と言われるものを桃ちゃん読むと、本当に昔はすぐ隣に死があったのだな、とよく思うのですが、今回もそこに着地しました。

2024.3.24
51

2024年3月24日

読書状況 読み終わった [2024年3月24日]
カテゴリ 絵本

読み終わった。

この作品、いつもなんかモヤっとした感情を持たされるのは甚夜と取り巻く女性陣の関係性が曖昧すぎて気持ち悪いからなんですが、10代目秋津染吾郎である萌だけは背中を預けて戦うのが過去の流れからしっくりきて、そこが良かったです。

2024.3.24
50

2024年3月24日

読書状況 読み終わった [2024年3月24日]
カテゴリ ファンタジー

しんどかった!

彼女達の悩みが、行動が、綺麗事じゃなくてしんどかった。
それはつまりリアルってことなんだが、ただリアルなのってしんどいってことがわかりました。

2024.3.23
49

2024年3月23日

読書状況 読み終わった [2024年3月23日]
タグ

たまたまなんでしょうけど、権力の頂点に近い人がその立場と個人の気持ちの狭間で押しつぶされそうになりながら権力者としての勤めをはたす(しかも優秀)っていうストーリを他でも読んだばかりなので、自分が幸せになることすら許されない権力者の権力ってなんだろう?それは周りの過分な望みではないだろうか、と思うと読むの辛くなってきた。
のでこのシリーズは少し間を置こうと思う

2024.3.23
48

2024年3月23日

読書状況 読み終わった [2024年3月23日]
カテゴリ ファンタジー

なるほど、そういう近づけ方をするのか。

猫猫が尊敬する父親を写し鏡にして、壬氏の考えや思いを悟らせ、その後にいつもの塩対応とは違うことをさせる持っていき方、上手いなぁ、と思ったのです。

私はどうやら姚達がそれほど好きでもないようで、前半はヤキモキしたのだけど、彼女達と入れ違いかのように出てきた新キャラがユニークでこれからも楽しみです。

今回で高順家族出揃ったかな?

2024.3.20
47

2024年3月20日

他の方の評価があまり高くないようなのですが、私はかなり好きだし面白いと思った作品でした。

この作品はミステリとかではなくて、群像劇、と捉えて読んだのですがそこらへんの期待値の違いなのでしょうか?

分厚くて読むのは凄く大変だったのだけど、登場人物の気持ちの移り変わりやキャラがはっきり出ていて、ところどころ刺さる考え方がでてきたのもツボでした。

1人の謎多き女と彼女をめぐる関係者の考察。重要なのは彼女が誰、ということではなくその過程で関係者が何かを見つけて前に進むこと。そんな物語りでひた。

雅春が気持ちの良い男すぎたかなぁ。
真実より事実を見つめる姿勢も好きだった。でも最後には自分なりの真実を見つけて気持ちに整理つけるところも良かった。

2024.3.19
46

2024年3月20日

読書状況 読み終わった [2024年3月20日]

今回は久しぶりの玉葉姫多めターンでワクワクしました。

あんな壮大な仕掛けをかけて1人の女の子を捕まえに行く壬氏の一途さはすごいなぁ、と思うのです
これ、普通の人がやったらかなりヤバいやつなんだろけど。

2024.3.18
45

2024年3月16日

この作品、王様に対して厳しすぎるんだよなぁ。
なんであんなに優秀な人がわんさかいるのに王の負荷が一番高いのが謎。

この先もどんどん、かわいそう、って思いながら読み進めるんだと思います

2024.3.12
44

2024年3月12日

読書状況 読み終わった [2024年3月12日]
カテゴリ ファンタジー

この作品、読みたくない(読む本なくなっちゃう)と早く読みたい、が毎度せめぎ合う。
今回もその葛藤虚しく、めっちゃすぐに読み終えてしまいました。

壬氏様!やりおった!
水蓮じゃなくてもサムズアップするわ。
この巻まで引っ張って、2人の距離感も関係も前より確実に近づいていたから、この売り言葉に買い言葉やりとりも違和感なかった。

久しぶりの高順も相変わらずで良かったし、新しいキャラも好きになれたし、羅門との関係、猫猫の新しい仕事など、新しい展開も多かったし、いろんな伏線回収もあって見事だなぁ、と思うのだけど、壬氏様の行動で全部持っていかれたました笑

2024.3.11
43

2024年3月11日

優秀な人が溢れていると最初から手を打ってると言い切った後出しジャンケンが勝つんだよな。

無事に2人は州牧に着任できました!

2024.3.10
42

2024年3月10日

読書状況 読み終わった [2024年3月10日]
カテゴリ ファンタジー

壬氏様度合いが私的には少し足りないのですが、里樹姫の話はいい話でした。
この年で人に疎まれ尽くされた彼女の幸せを猫猫でなくても願うと思う。

2024.3.9
41

2024年3月9日

読んでいてなんだか疑心暗鬼になりつつもページ捲りが止まらない作品でした。

途中まで、社会的弱者になったスズキタゴサクが世の中への恨みつらみや不条理を嘆きながら連続爆破事件を起こす知能犯、とそれに対峙する警察官、という心理サスペンスかと思ったがそう括るにはちょっとなにかこの作品の要素を漏らしていることになる。

警察側は等々力、清宮、そして最後にトリックスターのような類家がでてくる。この三人の役割がすごくバランス良い。現場の優秀刑事、本店のやり手、そして、性格には難があるが頭脳にはすごく優れている類家。ジョーカーに近いせいか、彼はセリフ以外の感情は出てこない。発言だけ聞くと危ういのに、そこに通っている筋に安心感を覚える。

一方のタゴサク、なかなか崩れない。ついてもついても崩れない。なのになんか憎めない、端々に出てくる彼の言葉は時として真実。

他のキャラクターも血肉あるキャラで感情が迸っていて物語を濃くしている。事件が止められたり起きてしまうバランスも秀逸。
あと、もういいや、に落ちる感情はの件はリアルでした。

2024.3.7
40

2024年3月8日

読書状況 読み終わった [2024年3月7日]
カテゴリ ミステリ

永遠のキングとマコちゃん。
毎度大体展開は同じ。水戸黄門を見ているような気分になる。でも、その裏切らない予定調和がいい。
毎回その時の時事ネタ盛り込んだスパイスと予定調和がいい塩梅なんだ。

SNSによるアイドルの情報流出とか宗教二世とか、身近な時事ネタについてちょっと考えさせられるきっかけになるのもいいんだよなぁ

2024.3.4
39

2024年3月4日

読書状況 読み終わった [2024年3月4日]
カテゴリ 日常

前巻の続きから終息までの物語。
前巻で離れ離れになった2人が元に戻るまで、という
一旦キリのいいところ、でちょうど一部終了とのこと。

こうなることは読めてはいた(みんな読めてはいるだろう)ので、収まるところに収まった感。
不思議なのは突然引き離されたのに迸る感情感がでてなくて、行動と心がちぐはぐな印象が最後まで残ったところかな。主人公が2人とも淡々としてるとこういう印象なのか。

2024.3.3
38

2024年3月3日

読書状況 読み終わった [2024年3月3日]
ツイートする