直島 瀬戸内アートの楽園 (とんぼの本)

  • 新潮社 (2011年8月31日発売)
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感想 : 22

福武総一郎氏の手がけたメセナ事業ーナオシマ

彼が東京を離れて考えたこと、
その掘り下げ方が好きだ。

瀬戸内にある豊富な資源は
現代美術と合わせる。
瀬戸内でアートの祭典をする。

発想力そして資金力
お金のさばき方にあぜん。

父の代からの事業が
なぜここまで成長したのか?
気になります。

進研ゼミで高校受験を戦った私は
進研ゼミがあんなに儲かったのか!

モネやシャガールやたくさんの
美術を持ち、美術館を作るほど。

彼がナオシマにかけた想いは
多くのコンテンポラリーアーティストを育て
活動家を支える。

慣れでなにもかもを受容して生きるのではなく
現代、提起したい問題点をえぐるような作品を放つ



ヘリコプターで豊島美術館の位置を決めたという
そう、豊島美術館の場所は
あそこだから良い。

図書館で借りる。2018.5

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2018年5月25日
読了日 : 2018年5月25日
本棚登録日 : 2018年5月24日

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