かなりチャラい外見の著者に、やや引いてしまったことは否めませんが、それもその筈。美容業界で叩き上げ、年商200億円の代表ですから。
プレイヤーとしてのピーク、人の流れ、そして業界が持つ特有の風土などにも触れることができ、その上で、まさに地道に潔く頑張り続けることを支えた思想に触れることが出来るという意味では二度おいしい一冊。
50歳という齢を迎えられ、自身のコンプレックスさえ可愛く見えてきたという著者。疲れも強引に認めないことで精神衛生上のダメージを回避する「あー疲れ・・・・てなんかないっ!」(強引に独り言を矯正する作戦)も、結構お茶目なお人柄を垣間見たように感じました。
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- 感想投稿日 : 2013年1月31日
- 読了日 : 2013年1月31日
- 本棚登録日 : 2013年1月31日
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