ゲームにおいて最強の人物は誰か。言うまでもなく、ルールを作る人間だ。だが最強がいつも勝つとは限らない。ルールの外にいる人物をプレイヤーにしまった時、最強は最強から転げ落ちる(かもしれない)。
なんか禅問答のような感想だけど、そんなロジカルふうなことを口にしたくなる作品。異世界らしきところでゲームに参加させられる主人公たちは、そのルールを乗り越えようとしてくる。やや説明が難しい点もあるが、その穴をつくスタイルは痛快。そして、作中作の台詞がいちいちカッコいいのも良い。
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- 感想投稿日 : 2017年11月20日
- 読了日 : 2017年10月31日
- 本棚登録日 : 2017年11月20日
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