ボーカロイド曲発の小説、いわゆる「ボカロ小説」として、曲を聴きつつの読書。なるほど原曲は、ノリとテンポが良くて、なにかと不思議な展開もあり、いわゆるボカロ小説に必要な「ストーリー性」と「謎」をはらんでいます。
小説は、その曲自体を含む前後の物語も描写して、一連の流れを掴むことができます。ただ、単体の一冊としては、どちらかというと伏線を張る方が多くて、解決しているものが案外少ないので、続編を待たないと物語性を味わえないのが残念です。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2014年3月3日
- 読了日 : 2014年2月25日
- 本棚登録日 : 2014年2月25日
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