「ロードス島戦記」が先に描かれていたので、30年前の時代を描く「ロードス島伝説」の結末はあらかじめ決まっていた。作者は書いているうちに違う展開になることもありうるとは言っていた。しかし本筋は変わらず、そのままで決着。その結末への展開も、これなら納得というもの。そういう展開で結実させたのかと、最初に読んだときと同じように思った。
分かってはいたが、辛い結末である。
そしていよいよラスボス魔神王が登場。登場の仕方が圧倒的。それをなんとか追い返す展開は、本作一番の見どころである。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ファンタジー
- 感想投稿日 : 2024年1月10日
- 読了日 : 2024年1月10日
- 本棚登録日 : 2024年1月6日
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