脇役に光が当てられている三巻。
武蔵とすれ違い、人生を翻弄されている、お通、朱美、お杉婆の三人。
武蔵は、ひたすらに剣の道を究めんとする。
そのストイックな姿勢が万人の支持を得ているのではないだろうか。
中弛みなんか無い。
ひたすら全力で吉川英治の筆が冴え渡る。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
歴史
- 感想投稿日 : 2019年1月4日
- 読了日 : 2019年1月4日
- 本棚登録日 : 2019年1月4日
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