山崎豊子の作品。
元陸軍参謀の壹岐中佐が敗戦を迎え、シベリア抑留を経て日本に帰国し、商社で新たな人生を始める話。
第1巻は敗戦に伴うシベリア抑留の日々と帰国後に商社からスカウトされ、最初は右も左もわからぬ繊維部門で働き、その後は不本意ながら防衛部門で活躍し始める話。
特にシベリア抑留時代の話が心に残った。
本当に恐ろしい時代で、諦めずに生き延びたのが不思議なくらい。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2018年2月14日
- 読了日 : 2018年2月14日
- 本棚登録日 : 2018年2月14日
みんなの感想をみる