夜という言葉がつくと、魅かれてしまうのはなぜなんだろう?しかも、夜の小学校だ。母親の会議だとか、忘れ物をしたとかで、偶然夜の学校に入る機会に恵まれた時は、あちこちを探検してわくわくしたり、逆に怖くなってしまったりした。昼間のざわざわが何となく残っている気がして、それがなんとも落ち着かなくさせる。
この本では、夜警という仕事についた主人公の視点で、様々な夜の小学校の様子がでてくる。ちょっと思っていたのとお話の雰囲気が違ったので評価は3だが、静かな大人の不思議な雰囲気が好きな方にはおすすめ。子ども用というよりは、大人の方がわかるかな。色々と。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
児童書【中学年】
- 感想投稿日 : 2015年7月5日
- 読了日 : 2015年7月5日
- 本棚登録日 : 2015年7月5日
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