伝わる・揺さぶる! 文章を書く (PHP新書)

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レビュー : 282
との宮さん 文章力   読み終わった 

書くことは相手の中にある自分を土台にして相手にモノゴトを伝えることだと思った。要は人間、中身だね、という厳しい結論。
自らを省みてしまいます。


書くために必要なのは、「考える」こと。
ゴールをわかって書く。読み手を動かす。機能する文章。意見と論拠が軸。

Ⅰ.文章の7つの要点
1.意見
「問い」を発見する。大きな問いを考えるために小さな問いを洗い出す。時間軸と空間軸を広げる。

2.望む結果
読み手にどういってもらいたいか。

3.論点
テーマ(枠組み)と論点(独自の問い)は違う。
論点と意見がずれてしまわないように。
はっきりした疑問文で論点を書く。例:×人間関係について○人間関係はどうすれば上手くいくか?
論点を決める時、一番大切なのは自分の動機。

4.読み手

5.自分の立場

6.説得する論拠
自分の理由→相手のメリット→相手の反対理由を聞いてみる。
問題を多角的に見る
1)自分の体験
2)基礎知識
3)具体的事例
4)別の立場
5)海外
6)歴史・背景
7)スペシャリストの視点

7.根本思想
極力短く要約すると根本思想に向かわざるを得なくなる。
「一言で言うと?」

Ⅱ.上司を説得する
ステップ1.結果をイメージする、2.論点を決める、3.意見をはっきりさせる、4.論拠を用意する、5.アウトラインをつくる

チェック1.読んで相手がどう思うか、2.一番言いたいことは何か、3.的確な論点が立てられているか、4.読み手はこれで納得するか

グレードアップ1.自論に反論、2.相手の論拠を押さえる、3.視野を広げる、4.再反論のあるアウトライン、5.自分の信頼性を高める

Ⅲ.お願いの文章
依頼文の1人称を誰にするか決める

Ⅳ.議事録を書く
問い(議題)→どんな方法で検討したか(会議の流れ)→答えを出す上で何を大事にしたか(議事の要点)→答え

Ⅴ.お詫び
テンプレート

Ⅵ.メール
考える作業を引き受けた提案型の文章を書く。
受動態は使わず人間を主語にする。

Ⅶ.上級編
自分が当たり前と思っていることもわからない人がいる。
1つ前のプロセス、ゴールを共有する。
自分がしていることへ標題をつける習慣はモノゴトを伝える時に役に立つ。
思考停止ポイントを発見する。
自分の正直な姿を現すところは相手の中だ。誤解されるとは、自分が人にどううつっているかを認識していないことによるズレ。
キーワードは相手がどんな意味で使っているかを正確に押さえなければならない。
部分的な問題を切り出す前に、全体的な相手に対する日ごろの思いを前面に出す。

レビュー投稿日
2011年11月29日
読了日
2011年11月30日
本棚登録日
2011年10月14日
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