鬼頭宏さんの「歴史は教える 近視眼的政策が招く人口問題」が興味深かった。
他の著作を読んでみようと思う。
60~70年代、世界の人口は爆発的に増加。
食糧不足・資源枯渇・環境悪化が人口増加抑制が国際的な課題となっていた。
アーサー・C・クラークの「海底牧場」(1957年作)を思い出した。
74年の日本人口会議では「子供は2人まで」を国民的合意で達成すべしとする大会宣言を採択した。
そしてその後は、出生率低下は放置された。
起きるべくして起こったこの国の人口減少である。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
社会・宗教・文化
- 感想投稿日 : 2017年9月22日
- 読了日 : 2017年9月22日
- 本棚登録日 : 2017年9月22日
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