兵法書で有名な呉起の物語。話しは史記をベースに進んで行く。兵法家、政治家として才能を発揮するが君主との個人的繋がりで地位を保っているのでその立ち場は常に不安定。その最後は悼王の死と共に訪れる。エピローグではたった2ページだが最後の勝者に冷酷な為政者を感じた。
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- 感想投稿日 : 2017年9月9日
- 読了日 : 2017年9月9日
- 本棚登録日 : 2017年9月9日
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