「30秒で伝える」全技術 「端的に話す」を完璧にマスターする会話の思考法

著者 :
  • KADOKAWA (2020年12月17日発売)
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「30秒で伝える」全技術 「端的に話す」を完璧にマスターする会話の思考法
著:桐生 稔

最大のテーマは「30秒」という時間。
話すというと、人前でスピーチをしたり、プレゼンしたり、一方的に話す場面を想像しがちであるも、日々の仕事の中ではそういった機会はあまり多くない。どちらかと言えば、ちょっとした報告、相談、提案、会議での発言。そんな30秒程度の短いやりとりが圧倒的に多い。

日常の些細な会話をないがしろにして、いきなり大きなステージに立てない。30秒で伝わる人は人前で30分話しても伝わるし、30秒で伝わらない人は人前で分話しても伝わらない。

本書は、「30秒で伝える 」全技術を以下の5章、30のメソッドにより紹介している。
①2020年、「伝え方」の根本が覆された
②たった30秒の会話が未来を拓く
③30秒を制する会話術 基礎習得編
④30秒を制する会話術 上級テクニック編
⑤30秒を制する会話術 マスター編

30秒を私も大切にしている。多くの会話などは短い時間の言葉から構成されている。30秒の積み重ねが会話でもあり議論でもあり、プレゼンでも交渉でもある。

ひとつひとつの30秒に意味を持たせることは自分だけではなく、相手にもメリットが大きい。わかりやすく話すことで理解も進み、短い時間で多くの情報を共有することができる。自分の会話術をあげることは相手への貢献にもつながる。

簡単なことから組み合わせが必要なことまで幅広く本書では紹介されており、どのステージの人でも何かしらの気づきを与えてくれる一冊である。

コロナにより会話もコミュニケーションの仕方も変わった。形態は変われど本書はしっかりとそれにも対応している。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: コミュニケーション
感想投稿日 : 2020年12月31日
読了日 : 2020年12月31日
本棚登録日 : 2020年12月31日

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