結局、「1%に集中できる人」がすべてを変えられる
2016/5/25 著:藤由 達藏
本書は、「1%に集中できる人」になるために、99%を手放すことを説いた本である。
「抱えすぎ」の状態から「常に1%のことに集中できる状態」に移行し、人生を変えることができる。そのためには「手放すこと」が大切。
構成は以下の7章から成る。
①仕事・時間に追われる人は何が間違っているのか
②抱え込んでしまう「仕事」を手放す
③自分を縛り付ける「思い込み」を手放す
④行動を阻害する「感情」を手放す
⑤人生の質を下げる「モノ・人間関係」を手放す
⑥1%のことに集中する技術
⑦「今、この瞬間」を生きられる人だけが、世界を変えていく
99%を手放せば1%に全力を注ぐことは確かにできる。
でもそれは難しい。と思ってしまう。
それは思いこみであると本書は説く。
出来得れば100%のまま、調整しながらうまくやっていきたい。そんな気持ちを持って読むとなかなか理解ができなかった。その人の環境等により手放すことができることも容量も違う。変わるためには認め受け入れそして次に進む必要はある。
説いていることはわかる。
全ては受け入れられないものの考え方に対しては一定の理解はできた。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
思考法
- 感想投稿日 : 2017年11月18日
- 読了日 : 2017年11月18日
- 本棚登録日 : 2017年11月18日
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