編集を、その入口と出口とに分けて解説している。
入口では、編集とはそもそも何なのかから始まる。そして、その編集を行う脳への言及がある。行きつ戻りつ、ジグザグに進行することが考えることの正体ということらしい。さらに、技術の進歩により、編集技術がどのように変遷していったのかが説明されている。
一方、出口では、世界中の種々の物語が基本的なところでよく似ているということが説明されている。物語にはその母型のようなものがあるということらしい。気に入った本を何冊か選んで、内容を横断する情報地図を作ったり、遊びを創発したり。編集はどこからでも、どのようにでも始めることができる。
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- 感想投稿日 : 2024年7月20日
- 読了日 : 2024年7月19日
- 本棚登録日 : 2024年7月19日
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