toshikoikeの本棚

数式は難解なので、文章だけ読みました。肌感覚と近い部分が多かったですね。経済学は卵が先か鳥が先か、は必ず議論になるので、因果関係は証明できても、見立てが出てしまう部分はあります。

昔連載で読んでたなあ。行き過ぎな評価もあるけど、愛のある批評ですね。

うーん。なんとなく消化不良な感じです。詰め込み過ぎなのかも。

必ず治る、と断言はできないが、癌に対する見方が変わる本。楽観はしない、でも悲観しすぎない、なのかな。検査大事。

読み始めて｢何だこれは？」という不思議な気持ちになりつつも、段々夢の中と実際のシンクロ、現実味がないのにそうと思わされてしまう展開、最後にコロナ前に書かれた予言書のような第4章。。本を読む、ということはこういうことなんだなあ、と。

毎年同じような感想、ということは日本は変わってないんでしょうね。。

今すぐじゃないからこそ読めて良かったかな、と思う。

小説内で時が追いついてコロナ禍での話となりました。文学、落語と広がりがさらに出て、分からないながらも読めてしまう、というのはやはり魅力的なんでしょうね。

連作ものですが、ストーリーももちろん逸話や時折ヨキや三郎じいさんを通して語られる言葉が最高です。

あまり株式投資の話ではなく、経済全般ですね。

文学好きにより良い感じですね。イヤな人が出てこない、という安心感とほっこり感。

後半、かなり難しい概念だからさらっとは読めないですね。。

連作短編。昔の円紫さんシリーズのような日常の謎＋切れ味鋭い推理。読みやすくておもしろいですね。

ミステリものではなく、タイトルと紹介からファンタジーかな、と期待してなかったが、予想に反しとても良かった。じわりと感動。

勉強になりますね。仕事でシンガポールに行くことで聞き齧った話の背景が分かると深みが出てくるかと。

最後、どんでん返しが甚だしいけど、読ませるのはさすがですね。絶版らしいので、図書館で借りましたが、何となくその理由の一端も分かるような、分からないような。。

いつもの勧善懲悪ですが、何となく実在の人が思い浮かびますね。。

まだまだ先の話だけど、どんなものか分からないのと、分かって選択することの差はあるかなー、と思う。親の立場として。

久々の岡嶋二人さん。ちょっと時代が、、、という部分を感じさせない、その構成と筆力。小説なのに、まるで迫ってくるかのようなドキドキハラハラ。

なかなか読み進みるのが厳しい展開でしたが、最後はさすがの読み応え。白い巨塔、というと、医者に対する悪イメージが先行しがちですが、そんなのではない人間の生き様、プライド、色んなものが迫ってくる、そんな読書体験でした。

井上夢人さん、岡嶋二人の頃から好きな作家さん。
新作が積読でしたが、読み出すとおもしろい。
短編集なのですが、テーマは超能力。段々最後に向けてああ、こういうことか、と。
やっぱ上手いですよね。こういうのが嫌いでなければおすすかtp。

読んでて心が痛くなるような気持ちにもなりますが、少年犯罪、更生、本当の意味での償いとは、という重いテーマながらページをめくる手が止まりません。おすすめ。

シリーズモノらしいのの第一弾。
さっと読めますが、読後はまあそんなものか、と。

連作。
4冊目は今までとはちょっと趣きというか、登場人物の視点が変わってますね。
物語の中で成長し、時間が経っていくということなのですが。。。