電子書籍で読了。
ミクロネシアにある架空の小国・ズッグ共和国で起こる事件を、CIAの駐在員の目から描いた小説。
現地人の喋るズッグ訛りの英語を、「おらは~」という日本の方言で表現しているのには最初面食らったが、慣れてくると意外と違和感がなく、素直にストーリーに入ることが出来た。
ただ、せっかく日本を離れて架空の国を描いた割には、展開に意外性等がなく、作者の持ち味が活きた作品かというと、やや疑問なところ。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2012年6月3日
- 読了日 : 2012年6月3日
- 本棚登録日 : 2012年6月3日
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