昭和42年の作品。
かもめのジョナサンの影響をうけたのかな
と思ったが 違っていた。
黒沢竜介という人物が 五木寛之の作品には
よくでてくる。
精神を統一し、自在に動く。
還自法 なる発想を持った人物が主人公である。
それと 国家権力を左右するような老人の登場。
北波 西蔵 という 老人の登場の仕方は
『戒厳令の夜』にでてくる。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
青春/恋愛
- 感想投稿日 : 2013年4月16日
- 読了日 : 2013年4月16日
- 本棚登録日 : 2013年4月16日
みんなの感想をみる