狼のブルース (講談社文庫)

  • 講談社 (1976年8月6日発売)
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感想 : 3
3

昭和42年の作品。

かもめのジョナサンの影響をうけたのかな
と思ったが 違っていた。
黒沢竜介という人物が 五木寛之の作品には
よくでてくる。

精神を統一し、自在に動く。
還自法 なる発想を持った人物が主人公である。
それと 国家権力を左右するような老人の登場。
北波 西蔵 という 老人の登場の仕方は
『戒厳令の夜』にでてくる。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 青春/恋愛
感想投稿日 : 2013年4月16日
読了日 : 2013年4月16日
本棚登録日 : 2013年4月16日

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