美味しんぼ: 飲茶☆(ヤムチャ)☆ (8) (ビッグコミックス)

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  • 小学館 (1986年12月17日発売)
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中国の要人の面子。
海原雄山の美食クラブでの食事をしたいというが、
政治的なことで使いたくないという。
美味しいがわかる人でなければと断る。
そこで、飲茶が でてくるのであるが。
中国では オトコが料理するというのは 普通の話。

ジャズ喫茶とバターソルトピーナッツ。
美食づくしのオトコがたどり着いた美味しいものは
素食だった。それが、結びつく。

納豆のアンモニア臭はなぜできるのか?
わらで作った納豆。

アユの天ぷら。
長良川、保津川、紀ノ川。
山岡は 保津川を選ぶ。
食通の京極さんは、四国の出身。
海原雄山は 四万十川のアユを天ぷらとする。

本当に美味しい冷やし中華とは。
スープは化学調味料と合成酢。
農薬を使ったキュウリはいがらっぽい。
→農薬で 味がついているのではなく、肥料過多の作り方によるもの。
麺はカンスイ、重曹を使い、着色料が使われている。
だから、美味しくないという。

国内産の無農薬栽培の小麦でつくったソバ。
地鶏のスープ。地鶏のタマゴ。
通常は2ヶ月でブロイラーができるがじっくり育てた鶏肉を使う。
サツマイモを食べさせた鹿児島の黒豚のチャーシュ。
農薬を使わないキューリ。
中華料理ならば、材料が中国のものを使って、
バランスがとれると雄山がいう。
→中国の醤油で美味しいものがあると思えないが。
まぁ。みりんではなく、紹興酒を使うのはありか。

二代目の天ぷら屋。
先代のオヤジと比較されて、客足がとうのく
そこで、ぬか漬けをだして 引き締める。
→天ぷらで勝負すべきだ。ズレている。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 〈食〉
感想投稿日 : 2016年3月22日
読了日 : 2016年3月22日
本棚登録日 : 2016年3月22日

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