非情銀行 (新潮文庫)

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本棚登録 : 129
レビュー : 19
著者 :
touxiaさん 金融/銀行   読み終わった 

ブックレビューで、話題となった作品で、
覆面作者という前触れだった。
実は、みずほ銀行築地支店の支店長が、作者だった。
初作にかかわらず、一気に読ませる力を持っている。

銀行の職員たちに自信を持ってもらいたい。
銀行の原点を問うものになっているが、・・・
「中村常務」のしたい放題の銀行になっている。

竹内審査部、部下進藤、広報部早川ユリ、
同期システムエンジニア佐々木
の4名で、暗闇をひきづりだす。

ただ、現在の銀行の抱えている暗闇は、ただすとして、
本当にこれから行こうとする銀行のあり方が、明らかにならない。
「合併」することによって、何が生まれるのか?
結局は徹底した「首切り・合理化」しか残されていないのか?

貸しはがしの実体、中小企業にかそうといっても、
貸すところが現実にはない。
銀行内部の人間模様は、かかれているが・・

銀行は、必要であるが、
しかし、銀行の「本来の機能」とは何か?

レビュー投稿日
2013年1月29日
読了日
2013年1月29日
本棚登録日
2013年1月29日
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