拝金

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本棚登録 : 3179
レビュー : 541
著者 :
制作 : 佐藤 秀峰 
touxiaさん ビジネス/金儲け   読み終わった 

堀江貴文の自伝的小説。
かなり、自分を客観的に見ることができる人ですね。
「君はどれくらいの金持ちになりたい」
「金で買えないものはないというくらい」
という、すっきりとした切り口。それを拝金と言う。
なぜ、拝金が悪いのだというメッセージ。

チーフデザイナーと自称するオッサンに、
サジェスチョンされることで、
金儲けの手法を 徐々に グレードアップしていく。

よいものをつくって、本当に お金を出してもらえるのか?
そのことが、一番のポイントであり、
お金は 読む人だけからとる物ではなく
新聞、テレビのような商品は 広告で成り立っている。
携帯のゲームも同じように タダだったら使っていいものでも
ビジネスに 発展するのだ。
株式上場で、その金を投資に回し、M&Aをして、事業を膨らませ、
株分割して 投資しやすいようにする。

野球経営のやり方が、本質的に理解できていない。
欠損は 連結決算できる。黒字の会社であれば余裕なのだ。
ラジオ局を買収する時にMSCBの手法。
電波がカルテル化されていることにもの申す。
何が、問題だったかの指摘は 鋭いものがある。

そして、あっという間に 逮捕されてしまう。
拝金主義者とは、欲にまみれて欲を突き抜けた
オトコたちだけが名乗る誇り高き異称だ。

スピード感があり、上昇から墜落まで、痛みを伴って、
書かれているのに、共感が持てる。

レビュー投稿日
2017年10月21日
読了日
2017年10月21日
本棚登録日
2017年10月21日
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