詐欺とわかって、詐欺をしている。
子供の頃に受けた傷に対して、復讐しようとする。
湯浅は投資会社を作り、
スピーチによって、アジテーションをすることで、
信頼を得て、金を集めようとする。
危機感を煽って、味方につける。
飴と鞭によって、政治家や元官僚や評論家を味方につける。
投資の手法が、説明されるが、さっぱりわからない。
まぁ。それは、それでいいのかな。
人間的な魅力があるということなんだろうね。
「投資の神」それとも「稀代の詐欺師」と言われるが、
アジテーションのできる詐欺師ということでしょうね。
厚生年金基金という不安定な存在。
利子が全くない時代に、どう運用するのか?
社会保険庁の天下りでは、資金運用は無理だよね。
狂信者とは、金に対しての信仰であった。
現実を見ないで、こうあってほしいという人たち。
それにしても自分探しをしたいと思う湯浅が、矛盾ですね。
どうも、面倒なストーリーが、ややこしくしている。
それで、4000億円はどこに行ったのだろうか?
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ビジネス/金儲け
- 感想投稿日 : 2018年12月22日
- 読了日 : 2018年12月22日
- 本棚登録日 : 2018年12月22日
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