稲盛和夫の哲学 人は何のために生きるのか (PHP文庫)

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レビュー : 35
著者 :
touxiaさん 航空産業   読み終わった 

「人は何のために生きるのか?」と問いかけることが、
哲学のテーマのひとつだろうね。
「人はなぜ生きるか?」という問いかけは、
生きちゃっているから、その質問がしにくいのだろうね。
「人はどのように生きるのか?」というのは、
ハウツゥーのような 安易なものであり、
自分勝手に、好きなように生きればいいのだから、
何のために生きるのか?と言うのは、
自分のために生きればいいのだが、
他人のために生きているとしたら、
何らかの理由がいるのだろうね。
豊かになる為に、お金持ちになるために、家族のために、
家を建てるために、美味しいものを食べるために、
というのは、ちょっと、こまいことなんだろう。
その理由を、ビジネスで成功してきた人が、お金を得て、
そして、そのお金の使い道を、ある程度みえてきた時に、
後は、何のために生きるのかは、自分のためだったら、
ちょっと、寂しい感じがすると言うことなんだろうか。
まぁ。こんな風に考えると 
素直じゃないなぁと言われるだけなのかも。
とにかく、素晴らしい人生とは、
周囲の人に言われるのではなく、
自分で思えるようにすればいいのだ。
しかし、自分の評価では、
素晴らしい人生と言うのではないようだ。

自分と言う存在の「価値」、
そして「意味」「必要性」を問う。
それは、人間と言う全体ではなく、
個として問われるべきでもある。

レビュー投稿日
2017年10月31日
読了日
2017年10月31日
本棚登録日
2017年10月31日
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『稲盛和夫の哲学 人は何のために生きるのか (PHP文庫)』のレビューへのコメント

clearsky181212さん (2018年12月15日)

 最後の段落にある信実の言葉は、まさに人生の本質的、本有的価値を見事に指摘されていて、私も賛同、共鳴する「フランクル思想」の根幹的な内容と同じ視点です。

clearsky181212さん (2018年12月15日)

 とくに「個として問われる」という観点が大変重要で、存在の「事実性」、生命の「尊厳性」に即した、各個人の人生の「唯一性」と「一回性」の厳粛さを実感すると、改めてその重みを強く自覚します。

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