TOKYOエアポート

  • 扶桑社 (2012年12月15日発売)
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感想 : 2
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航空管制官がどんな仕事をしているのか?
篠田というキャビンアテンダントから転身し、成長する物語。
業界用語が多く、それに 説明がついているので、ありがたい。
羽田空港。年間34万回の離発着が行なわれる。
4本の滑走路がある。
それを コントロールする 航空管制官。
2分くらいで次々に 飛んだり降りたりする。
風の状況によって進入路も違ってくる。
天候不良の中で、どう誘導するのか?
エマージェンシーを起こした飛行機の誘導。
GPS不良、停電等、様々なトラブルに巻き込まれる。
また、失敗することで落込み、更に失敗する。
とにかく、前向きな篠田が、上司の結城、竹内に指導されながら
成長していくのだ。酒井のダジャレがオヤジすぎる。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 航空産業
感想投稿日 : 2017年12月7日
読了日 : 2017年12月7日
本棚登録日 : 2017年12月7日

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