「死ぬまでにしたい10のこと」ヴィレッジブックスをよむ。
意外と深刻な話にもかかわらず、簡単に読むことができる。
映画があることを知らずによんだ。
書いてる人が、すべて女性で、
美容ジャーナリスト、漫画家、作家、画家、キャスターなので、
「一般的感覚」からすこし はずれてるかもしれない。
ただ、やはり、死に直面すると、ところどころに
ホンネがでてくるのが、おもしろいが、
ミーハー感覚だ。それが女性の強さかもしれない。
やはり、娘、息子になにかを残し、
愛していたひとに「愛している」といい、
おいしいものを一杯食べ、
行きたいところに行き、
思いっきりなき、
海辺の近くで好きな人と暮らし、
両親よりも長く生きていたい。
ということなんだろうね。
やはり日本は、平和なんだなぁーとつくづく思った。
こういう企画で、日本の赤字経営の経営者たちや
イラクに派遣された自衛隊員たちに書いてもらったりすると、
もっとおもしろいかもしれない。
一番気に入った話・・
斉藤薫;「ありがとう」と「ごめんなさい」だけの手紙を書く。
「死ぬまでなにをするか?という
具体的な想定を試みたとたん、
見えなかった自分が見えてくるのだ。」斉藤薫
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
エッセイ
- 感想投稿日 : 2013年2月12日
- 読了日 : 2013年2月12日
- 本棚登録日 : 2013年2月12日
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