北野武監督 第9作目
日本で落ちこぼれた ヤクザ(北野武)が
弟(真木蔵人)のいるアメリカに行く・・・
弟は ヤク の売人をしていた。
そして 舎弟の 寺島進 もアメリカにわたり・・・・
寡黙な 北野武は シマをとろうとする。
ヤクザの 海外進出 である。
暴力がたんなる暴力になっているのが
チカラ足らずなのかな。
マフィアと戦争すると 攻めるときは
ゴッドファーザー風であるが・・・
加藤雅也と石橋凌は 立場が逆転したほうが
よさそうだ・・
マフィアの アタマをとってからは
日本的なテイストで・・・・処理するのは
残念。
事務所で殺されている人間たちで
「死」という文字を作るのは パロディか・・・・
そして 北野武の映画は 終わり方が
結論を押し付けすぎる・・・
ダニーのシーンは 余分だ。
北野武が 死んで そのまま
大きなアメリカの大地に 太陽が沈んでいくのが
いいと思う・・・。
かたせ梨乃が出るのは ヤクザ映画のサービス。
大杉漣が ハラキリをするのは 出血サービス。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ヤクザ/任侠
- 感想投稿日 : 2013年10月21日
- 読了日 : 2013年10月21日
- 本棚登録日 : 2013年10月21日
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