ユーゴスラヴィア現代史 (岩波新書 新赤版 445)

著者 :
  • 岩波書店 (1996年5月20日発売)
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感想 : 35
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東欧と西欧、またトルコが近いこともあり数奇な運命をたどるユーゴスラビア。
読めばだいたい分かるので多言を要さないが、やはり「民族とはなにか。単に国家を与えて自決させればよいのか。」を考えざるを得ない。
日本はなかなか民族を意識しないが、ないわけではない。
ユーゴスラビアはヨーロッパ連合への加入を模索する中、入れば「民族の克服」をなし得るであろう。

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感想投稿日 : 2012年2月3日
読了日 : 2012年2月1日
本棚登録日 : 2012年2月1日

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