東欧と西欧、またトルコが近いこともあり数奇な運命をたどるユーゴスラビア。
読めばだいたい分かるので多言を要さないが、やはり「民族とはなにか。単に国家を与えて自決させればよいのか。」を考えざるを得ない。
日本はなかなか民族を意識しないが、ないわけではない。
ユーゴスラビアはヨーロッパ連合への加入を模索する中、入れば「民族の克服」をなし得るであろう。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2012年2月3日
- 読了日 : 2012年2月1日
- 本棚登録日 : 2012年2月1日
みんなの感想をみる