自分に自信を持てない律希は演劇で自分を変えようとするが、中学の演劇部は廃部寸前だった。
青春ど真ん中部活物語。それぞれの人物が背負うもの、やりたいことをやるために動くこと、自分らしさの中に新たな自分がいること。ひとつひとつのエピソードが結びつき、舞台へと繋がっていく展開が素敵です。
中学生が自分ごととして読むことのできる小説って大切だと思う。中学生が自分たちの物語だと思える作品は必要だと思う。そんなYAの魅力が溢れんばかりに詰まった作品でした。
読書状況:読み終わった
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図書館利用
- 感想投稿日 : 2024年5月27日
- 読了日 : 2024年5月27日
- 本棚登録日 : 2024年5月21日
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