クマのパディントンシリーズ2作目。平凡な家庭に奇妙な居候が闖入して巻き起こす珍騒動。大いに笑って楽しむ作品なのですが、全体に包まれた温かさにほんわりします。パディントンがそんな失敗を起こしても、彼が一生懸命頑張った結果そうなってしまったということを周りの人々は理解して接しているのが素敵です。だからパディントンがみんなの為にプレゼントを用意するシーンが、より一層微笑ましくにこやかなものになるのでしょう。
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- 感想投稿日 : 2010年12月20日
- 読了日 : 2010年12月20日
- 本棚登録日 : 2010年5月16日
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