ラトビアの色鮮やかなミトンが、現地の写真と一緒にたくさんのってます。
ヨーロッパの最古もラトビアで見つかってるんだそうです。
「ミトンを渡す」に肯定の意味が会って、昔はプロポーズの「Yes」の返事にミトンを渡したりもしたんだとか。
あと、昔は花嫁は嫁入りのときに数百組のミトンを配るのが風習だったそう。
いろんな模様もラトビアの神を表す記号なんだそうです。
細かい多色の模様がとても美しい。
(ちなみに、太い系とは「なまけものの糸」とよばれているんだそう……。)
多色編みは、裏にわたる糸による保温の利点もあるっていうのは、寒い地方独特の工夫でもあるんだな、と。
どの作品も、わかりやすい編み図がしっかりかいてあるので編みやすそう。
私は特にバラ模様が気に入りました。
編み物をする人が読んでもいいけど、しない人がよんでも楽しい本です。
いつか編んでみたい。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
手芸本
- 感想投稿日 : 2014年1月13日
- 読了日 : 2014年1月13日
- 本棚登録日 : 2014年1月11日
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