[ 内容 ]
三五年前のアジア人留学生たちとの出会いをきっかけにして、著者は在日韓国・朝鮮人、留学生、労働者などを取り囲む数々の「壁」を打ち破るために尽力してきた。
本書は多くの読者に迎えられた旧版に、戦後補償をめぐる動向、入管法「改正」後の様々な社会的変化を加え、データを刷新してまとめた。
真の「国際化」を考えるための必読書。
[ 目次 ]
序章 アジア人留学生との出会い
1 在日外国人はいま
2 「帝国臣民」から「外国人」へ
3 指紋の押捺
4 援護から除かれた戦争犠牲者
5 差別撤廃への挑戦
6 「黒船」となったインドシナ難民
7 国際国家のかけ声のもとで
8 外国人労働者と日本
終章 ともに生きる社会へ
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カテゴリ:
岩波新書
- 感想投稿日 : 2011年5月12日
- 読了日 : 2011年5月12日
- 本棚登録日 : 2011年5月12日
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