私の平和論: 戦前から戦後へ (岩波新書 新赤版 411)

著者 :
  • 岩波書店 (1995年10月20日発売)
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[ 内容 ]
「戦後五○年を考えるというとき、当然一九四五年からはじめることでは不十分である」。
大正時代、青島(チンタオ)での少年の日から、「八月一五日」を経て、戦後の市民運動へ。
戦争と平和、加害と被害、国家と個人の問題を、「父の眼」までを合わせ、一○○年間を顧み、考える。
『戦後思想を考える』から一五年、待望の書き下ろし。

[ 目次 ]
第1章 父と子
第2章 『きけわだつみのこえ』再読
第3章 八月一五日以後
第4章 加害を自覚するということ
第5章 憲法について―短い感想

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読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 岩波新書
感想投稿日 : 2011年5月21日
読了日 : 2011年5月21日
本棚登録日 : 2011年5月21日

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