[ 内容 ]
江戸時代の見世物は誰にとっても親しみやすい代表的な大衆娯楽であった。
ひとめ見ただけで御利益があるといわれるラクダ、ゾウなどの動物見世物をはじめ、細工見世物、軽業、生人形など近世後期の見世物の実像を浮世絵や引札を駆使して描きだす。
歌舞伎、祭り、テレビの娯楽番組等にも生きつづける見世物の原点に迫る。
図版多数。
[ 目次 ]
いざ、江戸の見世物遊歴へ―まえがきに代えて
第1章 浅草奥山の篭細工
第2章 奇妙な細工の楽しみ
第3章 珍しい動物のご利益
第4章 軽業のよろこび
第5章 生人形の想像力
お名残口上―むすびに代えて
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
岩波新書
- 感想投稿日 : 2011年5月18日
- 読了日 : 2011年5月18日
- 本棚登録日 : 2011年5月18日
みんなの感想をみる