さいはての二人 (角川文庫)

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本棚登録 : 311
レビュー : 39
著者 :
baxさん ワンコイン文庫(角川文庫)   読み終わった 

【本の内容】
「―この男は、あたしだ…」美亜がはじめて朴さんと会ったのは、所属していた劇団が潰れたのを機に、新橋の飲み屋『スタア』で働きはじめて一週間経つか経たないかの頃だった。

三日にあげずに店に顔を出す朴さんに、美亜はやがて「あたしと同じものを持っている」と、強くひかれていくのだった…。

家族との繋がり、自分の居場所、死について描いた、著者最後の恋愛小説集。

[ 目次 ]


[ POP ]
孤独を抱え家族の温もりに飢えたもの同士の恋。

でもその恋は寂しく切なく、それでいて純粋で清らかで希望も感じます。

誰にでも孤独の穴を塞ぎ、自分が生れてきた喜びや感謝の気持ちを感じさせてくれる人は必ずいると思えるのです。

恋愛小説というよりも家族小説、人間小説という方が適当かもしれません。

もう、鷺沢さんの新作を読むことはできない。

だから私は、寂しいとき、自信をなくしたとき、大事に大事に読んでいます。

[ おすすめ度 ]

☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

[ 関連図書 ]


[ 参考となる書評 ]

レビュー投稿日
2014年8月27日
読了日
2014年8月27日
本棚登録日
2014年8月27日
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