アダム・スミス (講談社学術文庫)

著者 :
  • 講談社 (1997年5月9日発売)
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感想 : 11
5

[ 内容 ]
十八世紀英国の資本主義勃興期に、「見えざる手」による導きを唱えて自由主義経済の始祖となったアダム・スミス。
彼は手放しの自由放任主義者ではなくフェアな自由競争を主張し、『道徳感情論』では利己心の自制を説き、『国富論』では政経癒着による独占と特権を批判した。
現代日本社会が抱える問題点にも鋭い示唆を与えるスミスの思想の核心とその生涯を、豊富な資料を駆使して第一人者が説く必携の書。

[ 目次 ]
第1章 少年時代
第2章 青年哲学者の活動
第3章 『道徳感情論』
第4章 フランス旅行
第5章 『国富論』の世界
第6章 晩年と死後

[ 問題提起 ]


[ 結論 ]


[ コメント ]


[ 読了した日 ]

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 講談社学術文庫
感想投稿日 : 2014年10月31日
読了日 : 2014年10月31日
本棚登録日 : 2014年10月31日

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