[ 内容 ]
明鏡止水、照顧脚下、松に問え菊に聴け、独坐大雄峰。
禅者が自らの存在をその一句に賭けた禅語。
それは幾百年にわたり、師から弟子へと伝えられ続けた禅の精髄である。
詩境を心ゆくまで味わう雅趣豊かな句から、命がけの修行の果てに吐き出された血のにじむ句まで。
一日一句、僧堂を訪わずして参禅できるよう配された、含蓄豊かな紙上公案・解説集。
[ 目次 ]
柳緑花紅―日本の禅者の機縁1
照顧脚下―日本の禅者の機縁2
無孔の鉄鎚―中国の禅者の機縁1
滴水滴凍―中国の禅者の機縁2
冷暖自知―公案体系1
灰頭土面―公案体系2
不立文字―『碧巌録』の公案1
教外別伝―『碧巌録』の公案2
直指人心―『碧巌録』の公案3
見性成仏―『碧巌録』の公案4〔ほか〕
[ 問題提起 ]
[ 結論 ]
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[ 読了した日 ]
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
講談社学術文庫
- 感想投稿日 : 2014年10月4日
- 読了日 : 2014年10月4日
- 本棚登録日 : 2014年10月4日
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