やせれば美人 (新潮文庫)

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本棚登録 : 191
レビュー : 39
著者 :
baxさん ワンコイン文庫(新潮文庫)   読み終わった 

【本の内容】
妻が倒れた。

心臓がバクバクするという。

158センチ80キロ、この10年で30キロ増量、明らかに太りすぎ。

ダイエットするわ、私。

子供も産みたいし―病院の待合室で妻はしんみり呟いた。

しかし運動は大の苦手、汗をかくのは美しくない、目が覚めたらやせていたというのが理想とのたまう。

夫は、ダイエットの道を探り始めた。

不可解な女性心理に寄り添った抱腹絶倒の3年間。

[ 目次 ]
やせれば美人
心臓バクバク
デビュー前、デビュー後
ダイエットが降ってくる
信ずる者は救われる
9、11、13
エネルギーの温存
食神の星回り
体重計、壊れる
同窓会に向かって走れ!
ナルシストの暗示
太る血液
もう、食べたくありません
見えないダイエット

[ POP ]
肥満体でいることは、高血圧や様々な生活習慣病になる確率が高いとのことですが、だからといって、それだけで痩せろというのもどうかと思います。

それって、車に轢かれるから外を歩くな、と言われているような(極端でしょうか)気がして、どうも納得出来ません。

ただ、本書に登場する著者の奥さんは肥満が原因と思われる心臓の不調を経験し、ダイエットをすることを決意します。

それならば納得。

で、痩せるまでの奮闘記かと言うと、そんな単純なものではありません。

何せ、この奥さんは「努力して何かを得ても、当たり前(中略)努力せずに得てこそ、しあわせなのよ」と言ってしまう人なのです。

思ってても言えないことをサラッと言えてしまうところは凄いと思いますが、果たしてそんな人がダイエット出来るのでしょうか。

それは読んでみてのお楽しみ。

著者の作品は2月の課題書『はい、泳げません』以来でしたが、今回もかなり笑えます。

電車では読めません。

[ おすすめ度 ]

☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

[ 関連図書 ]


[ 参考となる書評 ]

レビュー投稿日
2014年8月29日
読了日
2014年8月29日
本棚登録日
2014年8月29日
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