西南戦争: 西郷隆盛と日本最後の内戦 (中公新書 1927)

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  • 中央公論新社 (2007年12月1日発売)
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[ 内容 ]
明治維新後、佐賀の乱、神風連の乱、萩の乱などに続く、不平士族による最後の反乱となった西南戦争。
九州全土で八ヵ月間にわたり行われた近代日本最大の内戦である。
それはまた誕生してまもない「日本軍」が経験した最初の本格的戦争でもあった。
本書では、反乱軍の盟主である西郷隆盛の動向を柱に、熊本城篭城戦、田原坂の戦いをはじめ、九州各地での戦闘を丹念に追い、日本最後の内戦の実態と背景を明らかにする。

[ 目次 ]
第1章 反乱への序曲―西郷隆盛の下野
第2章 蹶起
第3章 熊本城篭城戦
第4章 田原坂の戦い
第5章 九州各地での転戦、そして終戦
第6章 西南戦争下の次なる抵抗
終章 西郷伝説と託された理想

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読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 中公新書
感想投稿日 : 2011年4月6日
読了日 : 2011年4月6日
本棚登録日 : 2011年4月6日

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