[ 内容 ]
日本の大学はどのような経過をたどって生まれたのだろうか。
本書は、その黎明期のダイナミックな展開を二巻にわたって、つぶさに描くものである。
上巻では、明治一〇年の「東京大学」の設立と一九年の帝国大学誕生の成立から説き起こす。
その後、帝国大学が自己変革していくさまと、帝国大学に対するかのように生まれる官立・私立の専門学校の隆盛へと物語は進んでゆく。
人と組織が織りなす、手に汗握るドラマ。
[ 目次 ]
プロローグ 帝国の大学
第1章 帝国大学以前
第2章 帝国大学の発足
第3章 帝国大学の整備
第4章 専門学校群像
第5章 「私立大学」の登場
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読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
中公新書
- 感想投稿日 : 2011年4月1日
- 読了日 : 2011年4月1日
- 本棚登録日 : 2011年4月1日
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