文筆生活の現場: ライフワークとしてのノンフィクション (中公新書ラクレ 139)

制作 : 石井政之 
  • 中央公論新社 (2004年7月1日発売)
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感想 : 5
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[ 内容 ]
最前線を走る第一人者から新人まで、総勢12名の書き手が描く「ビジネスとしての執筆業」。
夢の追求と生活収入の獲得を両立すべく奮闘している彼ら。
その実情と本音を克明に初公開する。

[ 目次 ]
だれがライターを殺すのか?(佐野真一)
ジャーナリストの戦略的処世術―ライフワークとライスワークの狭間で(武田徹)
朝日新聞社を辞めて、僕が手に入れた自由(烏賀陽弘道)
「自分でなくともよい」の迷いから解き放たれる瞬間(藤井誠二)
無謀といわれたルーマニア2年間の長期取材には十分な勝算があった(早坂隆)
白黒のつかないグレーゾーンに魅せられて(森健)
ふつうの男が戦時下のチェチェン報道で果たす責任(林克明)
オウム取材卒業―虚像“エガワショウコ”にとまどい続けた私(江川紹子)
顔面バカジャーナリストはレバノンで誕生した(石井政之)
「科学ジャーナリズムなき国」で書き続けるために(粥川準二)
売上げ三一一万二二六三円をめぐる赤裸々な自問自答(大泉実成)
個人主義者でいるために―ニッチ産業としての位置(斎藤貴男)

[ POP ]


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[ 関連図書 ]


[ 参考となる書評 ]

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 中公新書ラクレ
感想投稿日 : 2010年5月28日
読了日 : 2010年5月28日
本棚登録日 : 2010年5月28日

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