[ 内容 ]
コハクチョウ、マナヅル、サシバ、ハチクマ…。
何千キロ、何万キロもの旅を毎年決まって行なう渡り鳥たち。
彼らは、どこをどう通って目的地に着くのか。
移動の経路をどうやって見つけるのか。
そもそも、なぜ渡りをするのか。
東南アジア、シベリア、中央アジアなどを舞台に渡り鳥の衛星追跡を長年行なってきた著者が、渡り鳥にまつわる興味深いエピソードの数々を語る珠玉の科学エッセイ。
渡り鳥の衛星追跡を長年行ってきた研究者が、渡り鳥にまつわる興味深いエピソードの数々を語り尽くす、珠玉の科学エッセイ。
[ 目次 ]
1 鳥の旅を追う(鳥の旅、その1 特定個体の旅を追う 旅を追う仕組み ほか)
2 渡り鳥の生活(渡り鳥の生態と行動 渡り鳥の危機)
3 旅が明かした意外なことがら(旅のあり方、いろいろ 鳥の渡りと朝鮮半島の非武装地帯)
4 研究悲喜こもごも(渡り研究の道筋 研究に苦労はつきもの ほか)
5 未来に向けて(保全への利用 衛星追跡の課題)
エピローグ 渡り鳥がつなぐ世界の自然
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[ 参考となる書評 ]
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
NHKブックス
- 感想投稿日 : 2011年6月11日
- 読了日 : 2011年6月11日
- 本棚登録日 : 2011年6月11日
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