[ 内容 ]
階段を後ろ向きに上がり、排泄物はすべて保存する―子供の頃、最愛の母の死を目撃してしまった青年エド・ザイン。
「時が流れる先には死が待っている。
時を巻き戻さなくては、愛する家族は死んでしまう」との強迫観念に囚われたエドは不潔な地下室に篭り、「時を巻き戻す儀式」を繰り返す。
タイルの継ぎ目を踏むな。
手の指同士をくっつけるな…。
強迫性障害という病は、日常生活のすべての行為をがんじがらめに束縛する…エリート医師は、この地獄から彼を救えるのか?強迫性障害からの再生、感動の実話。
[ 目次 ]
時を進めてはならない
人生が停まった日
時が流れる先には「死」が
時間を巻き戻す「儀式」
ベトナム戦争のトラウマ
マイケルの戦争
地下室の牢獄
裏切りの強制入院
精神病は「弱者のたわごと」か
型破りな医者
エドとマイケル、運命の出会い
マイケルの涙
時計の針を進めよう
時がすべてを変えてくれる
マヤダとの結婚
親になる
夢の選択
夢は実現する
勝利の瞬間
[ 問題提起 ]
[ 結論 ]
[ コメント ]
[ 読了した日 ]
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
世界書物漫遊記(単行本)
- 感想投稿日 : 2014年10月6日
- 読了日 : 2014年10月6日
- 本棚登録日 : 2014年10月6日
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