[ 内容 ]
<上>
銀河の片隅で人類が発見した太古のアーカイヴ。
だがそこに眠っていたのは人知を超えた強大な邪悪意識だった。
解き放たれたそれは恐怖と混沌を巻き起こし、恐るべき規模で銀河文明を蝕んでゆく。
一方この悪魔の星から、最後の希望となる手掛かりを積んで脱出した一隻の船があった。
だが不時着した先の緑の星で、彼らは犬型の集合知性体が繰りひろげる抗争に巻き込まれてしまった。
ヒューゴー賞受賞最新SF。
<下>
奇妙な犬型集合知性体の星にとり残された人間の子供ふたり。
対立勢力に別々に捕われ、人類のテクノロジーをめぐって抗争は激化する。
一方大銀河では、強大な力をふるう邪悪意識が数多の文明を崩壊させ、機構の中枢まで壊滅させていた。
虚偽と悪意の情報が乱れとぶ宇宙を、姉弟の救出にむかう人類=エイリアン共同船。
だがそこにも魔の手が。
絶賛を博したヒューゴー賞受賞巨篇。
[ 目次 ]
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[ 問題提起 ]
[ 結論 ]
[ コメント ]
[ 読了した日 ]
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
創元SF文庫
- 感想投稿日 : 2014年11月1日
- 読了日 : 2014年11月1日
- 本棚登録日 : 2014年11月1日
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