[ 内容 ]
デリダの写真論『視線の権利』(1985年ミニュイ刊)は、多くの、とりわけ最近の彼の著者がそうであるように、まず翻訳の問題として呈示されている。
それは、翻訳ということの可能性、あるいは不可能性と戯れているようである。
語の真の意味でのゲームが、翻訳という場、この本の用語を借りれば、チェッカーボードの盤上で、展開され、賭けられ、演じられる、そのなふうに、デリダは彼のフレーズ、構文、対話を編成してゆく。
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読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
季刊哲学
- 感想投稿日 : 2014年10月16日
- 読了日 : 2011年1月22日
- 本棚登録日 : 2014年10月16日
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