フィギュール 2 (叢書記号学的実践 11)

  • 水声社 (1989年3月1日発売)
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[ 内容 ]
構造主義革命の嵐の中で、バルト、トドロフ等と共に、テマティスムから構造主義批評へ、更に《文学の科学》たる《ポエティック》へと向った著者の第二論文集。
《物語論(ナラトロジー)》及び《詩的言語論》という方向へと向かうこれらの諸論文は、後に『物語のディスクール』と『ミモロジック』において豊かな結実を見ることになろう。

[ 目次 ]
純粋批評の根拠
修辞学と教育
文学と空間
物語の境界
真実らしさと動機づけ
昼と夜
詩的言語と言語の詩学
スタンダール
あるバロック的物語について
プルースト間接的言語

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[ 参考となる書評 ]

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 叢書 記号学的実践
感想投稿日 : 2010年8月1日
読了日 : -
本棚登録日 : 2010年8月1日

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