[ 内容 ]
構造主義革命の嵐の中で、バルト、トドロフ等と共に、テマティスムから構造主義批評へ、更に《文学の科学》たる《ポエティック》へと向った著者の第二論文集。
《物語論(ナラトロジー)》及び《詩的言語論》という方向へと向かうこれらの諸論文は、後に『物語のディスクール』と『ミモロジック』において豊かな結実を見ることになろう。
[ 目次 ]
純粋批評の根拠
修辞学と教育
文学と空間
物語の境界
真実らしさと動機づけ
昼と夜
詩的言語と言語の詩学
スタンダール
あるバロック的物語について
プルースト間接的言語
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[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
叢書 記号学的実践
- 感想投稿日 : 2010年8月1日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2010年8月1日
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