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Are you gonna be my girl//Jet
iPodの初期型モデルが発売された時、CMで流れていた曲を覚えている方いらっしゃいますか？（笑）
タンバリンで刻むビートに、急き込むヴォーカルの声で始まるアノ名曲。
CMソングに起用された「Are You Gonna Be My Girl」は、iPodのブランド価値を確立させたとともに、デビューしたばかりのJETの認知度を世界レベルに押し上げた楽曲でしたねぇ。
そう、ロックンロールへの原初的な衝動が炸裂している「Are You Gonna Be My Girl」が、iPodのCMソングとしても話題になり、世界的に大ヒットしたのは2003年のことです。
日本ではメジャー・デビュー・アルバム『ゲット・ボーン』がリリースされる前に、フジ・ロック03に来日しており、レッド・マーキーを興奮の坩堝にしたという伝説を持つバンドですねぇ（笑）
その後、フジ・ロックには04年、06年と出演し、04年の単独来日公演も軽くソールド・アウトさせて、ジェット旋風を巻き起こしたのは記憶に新しいところです！
バンドの中心メンバーはニック（ギター＆ヴォーカル）とクリス（ドラム＆ヴォーカル）の兄弟です。
2003年『Get Born』が大ヒットし、ノリに乗っていたのだがワールドツアーの最中に父親が亡くなり酒やドラッグに依存してしまったという、それでも自分たちには音楽しかないということに気がつき、改めて自分たちの目指す音楽を確認したと言います。
JETは、OZ出身ということもあるのでしょうが、ジャンルにこだわらない多彩な音楽性をもっており、１つ１つの曲から、ザ・バーズやキンクス、あるいはビーチボーイズ、サイケ、さらにはNYパンクだったりと、様々な音が見え隠れするから好きですね！
彼らのコンセプトはインスピレーションをそのまま音楽に変えること。
それゆえ、音のイメージが大きく膨らんでいるんでしょうねぇ（笑）
それを生かすべくソングライティングのセンスが抜群にいいJetの曲、楽しんで下さいね！
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- 感想投稿日 : 2010年5月31日
- 読了日 : 2010年5月31日
- 本棚登録日 : 2010年5月31日
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