ネッドとドニーはふたごの男の子。冬のある日、ドニーが手袋の片方を落としてしまったことから始まるお話。その手袋は直ぐに戻ってきたが、次々と町の人たちが手袋をつまみながら届けてくれる様子もほほえましい。たくさん集まってしまった手袋をどうするのか?
人々の温もりや物を大切にする心も伝えたくなる絵本。
作者はふたごの孫をモデルに書いたというだけあって、暖かなまなざしと愛情が感じられる絵と 文章。淡い色彩の背景に、手袋の真っ赤な色か印象的に書かれた絵も冬にはぴったりの絵本。
読書状況:未設定
公開設定:公開
カテゴリ:
絵本 幼児
- 感想投稿日 : 2011年12月4日
- 本棚登録日 : 2011年12月4日
みんなの感想をみる