フィリピン沖で沈没した軽巡洋艦「名取」の生残りの200数十名が、短艇でフィリピンの陸地まで自力でたどり着くまで、様々な困難を乗り越えて行く話し。極限状態の漂流生活の中、軍人としての規律や統制の取れた行動を維持しつつ、兵員の中で各々の得意分野を活かした生活風景など、とても読んでいて普段の生活にも役立てられる内容がいっぱいの一冊でした。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
戦史・戦記
- 感想投稿日 : 2008年1月30日
- 読了日 : 2008年1月30日
- 本棚登録日 : 2008年1月30日
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