学校の図書館で借りた本。百合特集だったので。
男女限らず同性同士でいちゃいちゃしていると「百合百合してる」と言うときがある。
これはやはり男より女の方が身体的接触が多いからだろうか。
BL好きの女性のことを腐女子というけども本書では百合好きな人のことを「百合ファン」や「百合好き」など称されるだけで腐女子のように固有名詞がなかった。まだまだ百合が開拓途上にあるということなのかもしれない。もっと百合の市場が増えてほしい。
しかし近年百合市場は拡大しているようで期待している。
さまざまな論者が多角的に論じているが多くの作品を紹介しているので非常に興味深かった。
百合の定義が未だ曖昧なのが意外だったが(セックスは含むのか否かなどで人によって違う)私のような腐女子だって男二人でてきたら勝手に「これはBLですね」と妄想しては楽しむし、ようは受け取り手の自由で楽しめればいいのだと。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2015年2月8日
- 読了日 : 2015年2月6日
- 本棚登録日 : 2015年2月6日
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