泣いてしまった。今だから、なおさらなのかもしれない。
忘れてはいけないことがある。あの日のヒロシマのことを、その後、生きた人の苦しみを。ともすれば、人はつらいことや悲しいことを忘れたいと願うけれど、「ちゃんと記憶し伝える」べきことだってあるのだ、、、たとえそれがとても苦しいことであったとしても。
「知らないふり」をしてはいけない、というメッセージが込められた物語。
劇作家としての作者の技量がひしひしと伝わってくる、台本の様式の一冊。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
エッセイ・小説・フィクション
- 感想投稿日 : 2011年5月20日
- 読了日 : 2011年5月20日
- 本棚登録日 : 2011年5月20日
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コメント 1件
猫丸(nyancomaru)さんのコメント
2014/02/25